アナルバイブ(スティック形状)

Introduction

SMに限らず、アナルプレイというのはキチンと段階を踏んでいく事が正攻法です。
本来「排泄器官」であるアナルで深い性的快楽を得るというのは、クリトリスや膣ほど容易ではありません。
初めのうちは快楽を「与える」というより「覚えさせる」に近いかもしれません。
段階を踏みながら丁寧に開発していかないと、アナルプレイが「違和感」と「痛み」で頭打ちになってしまいます。
アナルプレイに嫌悪感を抱かれてしまっては開発どころではありませんよね?
そんなワケで、快楽を覚えさせるにはキチンと段階を踏んでいく事が正攻法なのです。

さて、今回はアナルバイブを取り上げます。
なんで冒頭に段階の話をしたかというと、アナルバイブがちょうど開発の「中級」に当てはまるからです。
指から始まり、アナルスティックパールで慣らして、でもアナルセックスにはまだ早いカモ…そんな状況でアナルバイブの出番ですね。
アナルでの快楽を覚えさせるには最適なんです。

アナルで大きな快楽を得られるのは開発された証し。

性奴隷に快楽を叩きこんでヘンタイな身体に仕立ててあげましょう。
一度覚えた快楽は二度と消し去れませんから…。

(参考画像1:スティック形状はシンプルに電動刺激を与えるのが一番の使い方。)

commentary

今回はスティック形状のアナルバイブをご紹介しましょう。
アナルでスティックと言えば「アナルスティック」を以前取り上げましたが、それにバイブ機能を追加したものですね。
単純っちゃ単純な発想なんですが、使い方は若干異なります。
アナルスティック」や「アナルパール」は主に肛門括約筋に刺激を与えて快楽を生み出す事を重視していますが、アナルバイブはそれにプラスして直腸内に直接刺激を送り込むという、もう1つの明確な狙いがある為です。

直腸は腸の終端部分で排泄を促す器官なので筋肉と神経が発達しています。
アナルプレイで挿入によって覚える「違和感」と「排泄感」はこの神経によるものですね。
この「違和感」や「排泄感」を性的快楽に転換しようというのが「アナルプレイ中級」のハードルです。

スティック形状のアナルバイブは直腸全体にバイブ機能で刺激を与え、神経を呼び覚まします。
その状態でピストンして排泄感も与えれば、通常の直腸の働きでは得られない不思議な感覚になっていきます。
この「不思議な感覚」に順応させると次第に刺激が性的快楽へと変換される、という原理です。

また直腸は膣壁を隔てて膣内と肉薄しているので、アナルバイブの振動が膣や子宮に伝わって副次的な快楽を生みます。
なので、アナルプレイの開発段階でアナルバイブを使用する場合は極力クリトリスや膣への直接的刺激を行わず、直腸と肛門括約筋、そして振動による膣内部への間接的刺激に意識を集中させた方が快楽を覚えさせるのに捗ります。

違和感と排泄感が「不思議な感覚」になり、その後に快楽へと変化していく過程は、施している側からすれば非常に手応えがありますよ。
施されている側も「快楽を得られた時の達成感は格別」なんだとか。
一度快楽を覚えてしまえば病みつきになってしまう人も多いアナルプレイ、その快楽への手段としてアナルバイブは便利な道具ですね。
慣れてくればアナルバイブで達する性奴隷もいますから、調教のやりがいもあるってモンです。

(参考画像2:自らアナルにバイブを突き刺し快楽を貪る姿には理性も品性もありません。)

排泄器官で快楽を覚えてイッてしまう…、なんとまぁ性奴隷らしい淫靡さなんでしょう。
快楽に溺れる様は見ていて惚れ惚れしちゃいますよね。

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性感アナルクリニック(画像提供:NLS)

ネーミンスセンスの無さには驚いてしまいますが、スティック型アナルバイブの標準的機能を一通り備えていて一番使い勝手がいいです。
私が施す時は大体シンプルで万能なコレを使っている気がします。

四つ目屋本舗 絡繰葡萄(からくりぶどう)(画像提供:NLS)

一方コチラは一回り大きくてモコモコした形状が特徴のものです。
快楽を覚えた性奴隷に使用するなら、このように少しクセのあるものを選んだ方が刺激に変化をつけられるのでオススメです。

アナルバイブにはもう1種類、「アナルバイブ(パール形状)」というタイプもあります。
いずれ記事にしますので、お楽しみにー。

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