首輪 ・ リード

Introduction

SMの象徴たる小道具といえば、や蠟燭と並んで上位に挙がるのが首輪です。
よく女性の性奴隷を「牝犬」と例えたりしますが、そのイメージを具現化してくれる道具でもあります。

主従の関係をビジュアルで表現し、性奴隷にそれを確実に認識させる意味でも首輪の影響力は偉大です。
日常のステータスに関係なく、首輪を着けられた時点で主のペット扱いに突き落とされてしまうという無情さ。

物理的ダメージを一切与えることなく心身を操る絶対的な主従の道具なのです。

そしてまた、着けさせる者に責任が、着けられる者に服従が、それぞれ強く求められる儀式でもあります。

それでは首輪の持つ魅力、ご紹介していきましょう。

(参考画像1:首輪を着けるからには徹底したいペットプレイ。犬のような扱いが恥辱的。)

commentary

首輪の本来の用途はリード(手綱)を装着して行動範囲を制限するもの。
胴体ではなく首にその拘束を施す理由はリードを通して主の指示を与え、コントロールしやすいからです。
胴体を引っ張って連れ回すよりも首を引っ張った方が連行しやすい、という訳です。
人間と四足動物とでは骨格や体格の構造が全く異なりますが、このコントロールのしやすさに関しては同じこと。
意思や感情を集約する人間の最も大切な頭部の根元を拘束しているのですから。

そしてSMに活用するのであれば主従の関係を明確に意識付ける事が重要です。
ただ着けただけではただのアクセサリーに過ぎません。
首輪を着けた事でどれだけの意思や自由が奪われたのかを性奴隷に理解・納得させる必要があります。
リードを強く手繰り寄せて強制的に引き回したり、リードを固定して動ける範囲を制限してみたり。
そうやって首輪の持つ意味や拘束力を感じさせるのです。
性奴隷がそれを理解したら、首輪は主従の最大の象徴として力を発揮することでしょう。

(参考画像2:連れ回してお散歩。屈辱を与えながら主従関係を明確に理解させる。)

また首輪の持ち味は何も「主従の象徴」「性奴隷の証」だけではありません。
ペットプレイであればお散歩の楽しみ方もありますし、常に主の足元に居させるなんて事もできます。
その際、ペットプレイであれば四足である事は徹底させたいですね、ペットですから。
参考画像のように膝を床に付けた四足もいいですが、膝を付けさせずにお尻を高く上げて歩かせる四足はより恥辱的。
休ませる時は正座でステイさせると再度リードを引く際に自然なモーションで移行できてオススメですよ。

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紅椿 首輪(太)持ち手付 (画像提供:NLS)

こちらは定番のチェーンリード付き首輪です。
セットになっているのでお得なんですが、チェーンリードはお飾りというか雰囲気作り程度のものです。
リード部分は強い材質の方が安心して使えるので、太くて強さのあるリードを用意したいところ。
ペットショップ等で中~大型犬用のリードを手に入れるのが一番手軽かつ気軽な方法です。
首輪の色に合わせたリードを選ぶとしっくりきますよ。

紅椿 首輪(太) (画像提供:NLS)

で、チェーンリードがセットになっていない首輪の単品がこちら。
リードのフック等を繋げるリングが3つ付いています。
このリングが複数付いていると拘束の拡張に使えるので非常に便利です。
口枷や手枷と繋げれば…なんて、これも首輪の使い方の1つですよ。

紅椿 首輪(細) (画像提供:NLS)

こちらは細身でシンプルな首輪です。
リングが1つしか付いていないので拡張性はないですが、SM独特の重厚感を回避した拘束には最適です。
私の感覚としては首輪の意味を真に理解した性奴隷向けの「心の拘束」用。
調教での実用ではなく常に着けさせておくだけ、という使い方ですね。
撮影なんかでも性奴隷を活かすワンポイントとして使えますよ。

「SMを始めてみたいなぁ」なんて漠然と思っているのでしたら、まずは首輪を用意してみましょう。
その首輪は主を主らしく、性奴隷を性奴隷らしくしてくれる魔法の小道具なのですから。

NLS -1Night Love Story-

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