まずは調教道具の揃え方

Introduction

SMの一般的なイメージと言えば、多種多様な道具を用いてあの手この手で責め立てる、という構図だろうと思います。
S、Mを問わず、この世界に性的魅力を抱いていらっしゃる方々にとっては、まるで夢を叶えてくれる魔法のような道具たち。
鞭や蝋燭といった代表的なものから、見たこともないような高度な責め具まで。

いずれ手にしてみたいけれど、何からどう揃えていけばいいのだろう…

調教道具をご紹介する前に、まずはその揃え方から解説してみましょう。

commentary

■優先順位

調教に必要な道具、と言っても『絶対になきゃダメ』という訳ではありません。
そして、専門道具は値崩れしないので総じて高値です。
一度に全てを揃えるのではなく、優先順位をつけて必要なものから少しずつ揃えていく方が良いと思います。

優先順位の考え方は以下の通りです。

①難易度の低い道具。

②代用できない道具。

③安価な専門道具。

④医療/アナル用の道具。

⑤高価な専門道具。

大体こんな感じです。


■一般的なものを優先

実はオーソドックスなものほど幅広く応用できます。
SM専門道具は使用目的を限定している性質上、使い慣れるまでは融通が利きません。
初めから揃えるのであれば、一般的にアダルトグッズと認識されているローターやバイブ等、SMに限らず使用されているものから入手し、扱いに慣れていけば良いと思います。


■道具の難易度

例えば一般的なアダルトグッズはサイズや形状など様々なアイテムがあり、M嬢の特性にあわせた選択ができます。
使い勝手も良く、持ち手を選ばないので道具の難易度は総じて低いです。

逆に、SM専門道具やアナル用、医療道具は使用にあたり知識と技能が必要になってきます。
知識は自ら調べれば得る事ができますし、技能は経験で身につきますが、持ち手が「そのレベル」に達するまで道具そのものの効果を引き出すには時間がかかるという事になります。
そして当然ですがM嬢への負担も考慮しなくてはなりません。
費用に対しての効果を考えると、あまり急いで手を伸ばす必要はありません。


■アイディアで工夫

どんなシンプルな道具であっても、アイディア次第で様々な責め方ができるようになります。
M嬢の安全をまず確保し、その上で道具が隠し持つ意外な能力を見出していって下さい。
数を多く揃える事も大事ですが、1つの道具をフルに使いこなす事もスキルに繋がります。


調教は長期戦です。
いきなり無茶な責め具でM嬢を追い立てては調教の裾野を狭めてしまいます。
専門道具の扱いに慣れるまでは一般的な道具を応用しつつ、じっくり腰を据えて職人技を身につけていくのが理想的なのかなぁと思います。

NLS -1Night Love Story-

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丁寧な道具解説は参考になる事も多いので是非一度ご覧になってみて下さい。
グッズの使用者コメントは一見の価値アリ。

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