電動マッサージ器(電マ)
Introduction
日本人は世界でも屈指の肩こり民族なんだそうで、
ガイジンさんに言わせれば「肩こりって何?」レベルなんだとか。
そう広くない国土の中に1億もの人間がひしめき合っているとなれば、
そりゃ肩もこるってモンですよ。
とりあえず何でも売れそうならば作ってみる、というのもモノづくり大国日本ならでは。
肩がこるならマッサージ器を作れば売れるんじゃないか…なんて具合です。
いざ売り出してみたらアラ不思議、何だか本来の目的とは違う業界に飛びつかれまして。
健康器具として世に送り出したマッサージ器は、
今や立派なアダルトグッズになりましたとさ。
いや、さぁ。
どこをマッサージするかは自由じゃん?!
そういう訳ですよ。
こんな便利な道具、SM世界でも放っておくハズないです。
強制快楽においてこれに勝る道具はないくらいの重要度。
今回はそんな「ご主人様の手抜きグッズ」電マをご紹介しましょう。

commentary
元はと言えば肩こりをほぐす為に作られた家庭用マッサージ器です。
その特性である微振動、家庭用電源から供給される持続電力、強力なパワー。
この3つが従来のアダルトグッズにおける欠点をカバーする為か、
主にAV業界が真っ先に飛びついて普及していったように思います。
AVで有名になり浸透していったアダルトグッズは他にもたくさんありますが、
おそらく「非アダルト製品」をここまでメジャーにさせた例は他にないでしょう。
電マの最大の魅力は強力な微振動です。
ローターはピンポイントを刺激するには適していますが、
一方で的確に当てなければ快楽を得にくいという欠点があります。
電マの場合はそれ自体も大きくパワーも強力なので、
多少ポイントをずらしてしまっても快楽を得られます。
即ち、不慣れな人が使用しても確実に気持ちいい道具なのです。
普段オナニーをあまりしない女性やオナニーに道具を用いない女性であっても、
電マを使ってオナニーをさせれば確実に快楽に襲われる訳でして。
そういった意味では強制オナニーの道具として最適なんですね。
更に、身体を拘束して快楽を強制させ、絶頂に達する寸前で意図的に刺激を止めるといった焦らしや、
敢えてポイントを少しずらした位置で刺激を与え、中途半端な快楽でイカせずに悶えさせる…
なんて使い方も勿論できます。

注意すべき点は、刺激が強くなり過ぎると快楽ではなく純粋に「痛み」となってしまう事です。
特に陰核はただでさえ刺激に敏感な部位ですから、ただ強く当てりゃいいってモンではないんです。
そこら辺の加減は相手の反応を見ながら調整していって下さい。
■グッズ購入(NLS商品詳細ページにリンクします)
電マといえばコレ!ですね。
大きくて使いやすいので私は今でもこの初期型を使用していますが、
静音性に欠けるのでSM以外での使用には不向きな面も…。
ただ、振動刺激の力加減はこの初期型がベストです、本当に。
上記の初期型を小型化した電マです。
静音性は向上していますので、普段の夜の生活で使うのならばコチラがオススメです。
初期型よりも振動が細かくキツイので、
力の加減はより慎重に行ってください。
そんな訳で今回は電マのご紹介でした。
家庭用電源から取れるっていうのは電池切れの心配がないぶん本当に安心なのですが、
ホテルなどではコンセントが思うような位置に無かったりするので
延長コードを持参する事をお忘れなく☆