綿縄 (SM用強化縄)

Introduction

SMの醍醐味のひとつ、緊縛。
ただ縛って拘束するだけが緊縛の目的ではありませんよね。
縛り手のセンスと性奴隷の身体が作り出す1つの作品のような趣があったりするのです。

縛り手としてはやっぱり自慢の性奴隷を綺麗に縄で飾りたいと思ってしまうもの。

故に「縄化粧」なんて言い方もします。
本質の「拘束」という実用性を活かしつつ、如何に性奴隷を縄化粧で魅せるのかが緊縛のポイントなのです。
その為には縛り方だけではなく、縄の種類や色にも選択肢が欲しいところ。
麻縄も素敵ですが、例えば赤の縄、黒の縄、というのも雰囲気が妖艶で身体を引き立たせてくれます。

(参考画像1:菱縛り。日本人の肌色には鮮やかな赤がよく映えます。妖艶。)

commentary

麻縄を使用する場合は麻独特の質感を重視したいので色の選択は望ましくないかなぁと。
その点、綿縄は素材よりも色合いで魅せるので赤や黒などの引き立つ色を選択することができますね。

また綿縄だと緊縛の際の捌きやすさ、メンテや管理のしやすさは麻縄等より群を抜いて秀でています。
実用重視だけれど美しさも捨てがたい…そんな緊縛をする時には重宝します。

(参考画像2:足首単純拘束。ワンポイントの縛りは色が余計に引き立ちます。)

ただ手芸店なんかで手に入れる綿縄は強度に問題があるのもまた事実。
吊りや強い緊縛には正直使えないなぁというのが私の判断です。

なので私が使っている綿縄は
「綿縄のメリットを残しつつ強度も確保したい」
というSM緊縛を前提に作られた専用の二重編みの綿縄なのです。

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縄-早乙女流(画像提供:NLS)

二重編みとは、捻れのない綿縄の内側にもう1本縄が通されている強化縄で、SM用に考案されたものです。
柔軟性は失われていませんし、強度もしっかりあるのでまさに緊縛用といった綿縄ですね。
洗濯機で丸洗いが可能でメンテの手間も掛かりません。
股縄などは衛生面にも気を遣うので、キチンと洗えるっていうのは重要なことなんですよ。

そんな訳で私が調教においてメインで使用しているのがこの二重編み綿縄なのです。

色は赤がいいですね、やはり。
日本人の肌は白黒にはない独特の温かみを感じられる色ですから、赤のアクセントがあれば余計に縄と身体が強調されて綺麗に見えるんです。
黒だと重々しさや汚らわしさといった「屈辱的」シチュエーションを演出するのに向いています。
ちょっぴり犯罪チックでこれもまた素敵な魅せ方ですね。

肌色って様々な色と相性が良くて本当に緊縛しがいがありますよ。

NLS -1Night Love Story-

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